こんにちわギックスです。
中日ドラゴンズのエース大野雄大選手の残留が決まったみたいですね!
今季大車輪の活躍でチームを8年ぶりのAクラスに引っ張り上げてくれました。
ファンとしてはとにかく残留がうれしい!
今シーズンは調整が難しく、大野選手も開幕は出遅れ気味でしたが、終わってみれば見事な成績でした!
今シーズンの大野選手は本当にすさまじい活躍でしたよね?
なぜここまで打たれないのか疑問に思う方も多くいると思います。
大野選手が打たれない理由はもちろん、FA権を得ながら中日ドラゴンズに残留してくれる理由を書いていきたいと思います。
【この記事で分かる事】
大野雄大がなぜ打たれないのか投球のすごさ
FA残留の理由
来季の年棒の話
大野雄大はなぜ打たれない?
【結論】ツーシームがすごいから(川上憲伸さん談)
大野雄大の今期の成績と特徴
今季の大野雄大選手の成績を簡単に見ていきましょう。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 無四球 | 交代完了 | 勝利 | 敗戦 | ホールド | HP | セーブ | 勝率 | 投球回 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.82 | 20 | 20 | 10 | 6 | 2 | 0 | 11 | 6 | 0 | 0 | 0 | .647 | 148.2 | |
打者 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 奪三振率 | 与四球 | 与死球 | 暴投 | ボーク | 失点 | 自責点 | QS率 | 被打率 | K/BB | WHIP |
559 | 106 | 13 | 148 | 8.96 | 23 | 0 | 3 | 0 | 33 | 30 | 80.00 | .203 | 6.43 | 0.87 |
今季の大野投手の成績は本当にどこをとっても文句の付け所がないですね。
序盤の5連敗?以降のイメージが強すぎてほぼ打たれた記憶がないくらいです(笑)
シーズン当初はオープン戦から思ったような成績が出ず、苦しんでいました。
理由としては調整不足なのか自慢の直球は走らないし、制球にも苦しんで本塁打も許すイメージが強くありました。
シーズン後半は連続完投記録も更新し、チームのエースとして大活躍してくれました。
シーズン前半後半で全くの別人と化した大野雄大投手。
なぜここまで投球の調子が良くなったのか?
元中日ドラゴンズの川上憲伸が言うには「ツーシームが本当に効いている」という事でした。
川上さんが言うとちょっと疑っちゃいますよね?(笑)
ただ川上はオープン戦でも開幕戦でも大野投手が打たれていても問題ないと一貫して言い続けていたので結果が出てきたときはさすがだなと思いましたが・・・
ツーシームの何がすごい?球種紹介!
では今や大野投手の代名詞ともなったツーシームはいったい何がすごいのか調べていきます。
そもそもツーシームってなんなのか?という所なんですが、簡単に言うとちょっと沈むストレート。
という認識です。
ただ投手によって変化が違い過ぎるので解釈が難しいですよね?
昔のシュートの変化を軽くしたものがツーシームっていう人もいますし。
シンカーやフォークみたいに驚くほど変化してるのにツーシームという投手もいますからね。
ダルビッシュ選手が今年ツーシームとスプリットの間のスプリームなんてボールを投げていたこともありましたよね(笑)
大野選手の投球を見ているとこのツーシームは結構自在に操れているのではないかと思います。
直球の威力があることがもちろん前提なのですが、ツーシームで空振りも取れるしゴロを打たせてとることもできています。
えぐいほど変化するときもあれば、小さい変化の時もあります。
このあたりの使い方が非常に上手な事が大野選手が今年好投し続けた理由です。
大野選手の他の持ち球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク。
とそれなりに何でも投げられるのですが、あまり緩急を使っているイメージはありませんよね(笑)
フォークとツーシームは正直変化見ているとどっちがどっちかTVだと分かりにくいところがありますよね。
FA権を行使せず中日残留した理由は?
【来季も】中日・大野雄、FA権取得も行使せずチームに残留する意思https://t.co/rYNoPWoSk2
複数球団が水面下で調査に乗り出す姿勢を見せていたが、熟考した上で決断。来季はチームを10年ぶりのリーグ優勝に導く。 pic.twitter.com/LznCNcr0EJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 11, 2020
【結論】中日への愛が半端ない!
中日ファンとしては今季大野選手がFA権を取得するという事で、昔からのファンである阪神に移籍してしまうのではないかとひやひやしていました。
好投し続ける大野投手が頼もしいと思える一方でどんどん市場価値が上がるというファンとしてはなんとも勝手な気持ちで見ていました(笑)
ですが今回残留を決めてくれたと報道があったので、なぜ残留してくれるのか?
調べて見たいと思います。
入団経緯と優勝への思い
大野選手と言えば大学№1左腕として評価されドラフト1位で入団しました。
ただ大野選手はドラフト前の評価とは裏腹に左肩を故障しており、どこのチームも敬遠していました。
実際大野選手は入団後は左肩のリハビリからのスタートでした。
大学ナンバーワン左腕と評されながら怪我でどこの球団もとらないのでは?
大野はプロでも怪我使えない・・・そんなところから中日は一位で指名しました。
そういった入団経緯から中日にはかなりの恩を感じているのではないでしょうか。
また今季の最終登板ではAクラスに対する思いや、大野選手が入団してからずっと弱かった中日に対する思いや、チームを強くしていきたいという気持ちが存分に伝わるインタビューをしてくれました。
「弱い中日は今年で終わり!」
エースの力強いコメントには本当に感動しました。
家庭の事情も?
最後は残留の決め手の一つにも上げられているお話をしたいと思います。
大野選手はマイホームを名古屋で購入しているらしいんですよね(笑)
家族のすみ心地的にも移籍しない方がメリットがあると考えてくれたかもしれませんね!
来季の年棒は?
大野選手の来季の年棒。
噂では3年総額で12億+出来高の用意かなーと噂されていましたが、年棒3億+出来高を3年契約というのが大筋のようです。
他の球団の意見を聞けばもっと出しそうなところあるかも?
とか思ったりしますが、今期の年棒からは1億7千万円あっぷなので十分に年棒は上がったと感じるのかもしれません。
なんにせよ昨年と今年の成績を見たら残ってくれて感謝しかないですね。
まとめ
今回は中日ドラゴンズのエース大野雄大選手が残留するという事で大野選手がなぜ今季ここまで好投できるのか?理由を書いてきました。
残留してくれてファンとしては本当にうれしい!