こんにちわギックスです。
北海道のコロナ感染者数の増加が止まらないようですね。
旭川市が特に多いようで、外出自粛要請が出されるという事が話題になっています。
旭川市の医療崩壊が始まっているという報道も出ていますが、いまだに北海道全域への緊急事態宣言が出ておりません。
緊急事態宣言が再びでるのはいつなのか?
なぜ再発令がすぐに出せないのか?
北海道の現在の状況、全国の経済の状況も含めてまとめていきたいと思います。
北海道が医療崩壊寸前?
北海道のコロナ感染者数は?
まずは北海道の現状を確認していきたいと思います。
北海道の新規コロナ感染者数は11月頭に150人を超えて以降100人を下回ることなく推移しています。
12月9日には新規感染者数が197人、このままいくと200人がアベレージになってくる可能性があります。
現在全国でコロナ感染者数が多い地域と言えば、東京・大阪という都市圏。
北海道の人口は528万人東京の人口1400万人なのでおよそ、半分程度の人口ですが、面積が違いますから、北海道の感染状況はかなり危険な水準です。
全国的にコロナの感染者数はかなり深刻な問題で、北海道だけではないのですが北海道の特に旭川市が危機的な状況にあるという事です。
旭川市と札幌市
が外出自粛要請
旭川の現状
旭川市が現在コロナの感染が深刻という事です。
何が深刻にとらえられているのか?
コロナによる死亡者数です。
12月に入ってからの8日間で全国でコロナによって亡くなった患者数は293人。
なんとそのうち77人が北海道で亡くなっています。
その中でも特に多いのが札幌市と旭川市。
77人中札幌は33人、旭川は32人。東京都の34人とほぼ同じ水準です。
人口で単純比較すると東京で同じ規模の死者数であれば
8日間で1300人がなくなっている計算になるということです。
そう考えるとどのくらい深刻な状況なのか分かりますよね。
旭川市はどんな対応。
これに伴って旭川市と札幌市は、市民に外出自粛要請を依頼するという事でした。
外出自粛期間は12月25日まという事でしたが、感染拡大の状況によってはもう少し期間が延長になるかもしれません。
北海道に緊急事態宣言が再び出るのはいつ?
年内には発令される?
現在北海道は特にコロナでの死者数が多い札幌市、旭川市においては外出自粛要請を12月25日まで。
ススキノ地区でも時短要請を12月25日まで行う事でなんとかコロナ感染に歯止めをかけようとしています。
この12月25日までの期間で2つの市のコロナ感染の状況を見らがら判断するのではないでしょうか?
おそらくその状況次第で判断という事であれば、
緊急事態宣言が再び出される可能性は12月25日以降ではないかと考えられます。
これ以上状況が悪くなるようであれば、12月25日を待たずして緊急事態宣言の再発令が検討される可能性もあります。
第一回はどんな流れだった?
ここまで感染が広がってきて、なおかつ重傷者が増えているとなると早く緊急事態宣言を再発令しておかなくてはいけないと考えますよね?
第1回目の緊急事態発令時の流れを見て見ると、
北海道は2月28日に発令されています。
当時の北海道の新規感染者数は77名。
この時40名程度でしたから突出して多いという事で、全国でもいち早く緊急事態宣言を発令しておりました。
感染者の数で言えば当時よりかなり新規感染者数が増えているのでもう何時緊急事態宣言が再発令されてもおかしくない状態です。
なぜ再発令されないのか?
ではここまで悪くなってしまった北海道のコロナ感染状況でなぜ再発令されないのか?
見ていきたいと思います。
経済と感染者の二つの大きな原因に関して調べていきたいと思います。
経済が予想以上に悪い
1つ目の大きな理由である経済。
この経済がどこの都道府県でもまだ回復していない傾向にあるのが原因であると考えられます。
飲食店、旅行関係、宿泊施設・・・・
言い出したらきりがありませんが、国内の経済は深刻な状況になっています。
経済の健康診断的な指標であるGDP。
この数値が8月にでた時点ではなんと‐27%・・・
マイナスの成長って(;’∀’)
これは働く場所がない人が多くなっている理由もうなずけます。
緊急事態宣言の目安には届いていない?
後はなぜ再びの緊急事態宣言を出さないのかという理由を探れば、緊急事態宣言を出す目安にまだ達していないという言い訳ができるようです。
まとめ
今回は『北海道の緊急事態宣言が再び出るはいつ?なぜ再発令がでないの?』と題して記事をまとめてきました。
かなり深刻な状況の北海道。
経済とコロナ対策のバランス・・・非常に難しいとは思いますが、まずは人命第一で納得ができる対応をお願いしたいですね。