「仮想通貨をはじめたいけど取引所どこ使えばいいの?」
「仮想通貨の種類が多すぎて意味が分からない」
「どんな稼ぎ方があるのか知りたい」
仮想通貨初心者の方はこのような悩みを抱えることが多いでしょう。
正直、取引所も数が多すぎてランキングサイトを見てもかえって迷いますよね?
僕も正直、はじめは違いがわからず苦労しました......。
ただ、このまま情報を集め続けるだけでは、仮想通貨で稼げずに終わってしまうかもしれません。
でも大丈夫!僕は国内外問わずいろいろな仮想通貨取引所を使っているので、実際に利用した経験にもとづいて解説できますよ!
この記事では、仮想通貨を始めようとしているあなたに向けて以下の内容を解説しています!
この記事でわかること
- おすすめの取引所と始め方
- 主要銘柄の特徴
- 仮想通貨で稼ぐ方法
- 仮想通貨の税金
最後まで読んでサクッと仮想通貨をスタートしましょう。
目次
まずは仮想通貨取引所の口座を解説しよう!
仮想通貨を始める際には、購入するための取引所が必要です。
ここでは仮想通貨の取引所について以下3つを解説します。
- 国内取引所のおすすめ(初心者向け)
- 海外取引所のおすすめ(慣れてきたら)
- 仮想通貨海外FXのおすすめ(無料ボーナスでトレードの練習に!)
国内取引所の開設だけなら、スマホと顔つきの身分証明書があれば、10分程度で手続きできますよ!
より詳しく口座開設の方法を知りたい方は「【初心者向け】bitbankの口座開設方法と使用方法を解説!」でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
国内取引所のおすすめ
まずは国内取引所のおすすめを紹介しますね。
ランキングサイトを見ると数が多すぎて、結局どこの口座を開設すればよいか迷ってしまいます。
僕も同じで、国内にあるほとんどの取引所を使ってみました。
その結果、個人的に使ってみて、初心者におすすめだと思ったのは「GMOコイン」です。
GMOを初心者におすすめするポイント
- 手数料が安い
- 国内で使えるサービスは大体利用できる
- 取り扱い銘柄も豊富
将来的に「もっと仮想通貨取引を頑張りたい!」
と思ったときにも使い勝手がよい取引所です。
他におすすめの取引所は以下2つで、余裕があれば開設してみてください!
おすすめの取引所 | おすすめの理由 |
OKCoinJapan | ・積立がやりやすい ・購入できる銘柄が珍しい |
bitbank | ・売買手数料が安い ・アプリが使いやすい ・海外取引所に送金しやすい |
ぼく個人は、bitbankからbigetに送金して取引をしています。
取引所間の送金は国内国外問わず、取引所によって送れないケースもあるので要注意!
とりあえずは不要だと思いますが、他の国内取引所が気になったら「【使ってみた】仮想通貨取引所初心者おすすめ7社比較ランキング!選び方や口座開設方法も徹底解説」も参考にしてください。
まずは、国内取引所を口座開設して、ビットコインを購入する。
無理のない範囲で積み立て投資をする。
でいいかなと思います。
仮想通貨の口座開設は非常に簡単で、取引所サイトの口座開設の案内通り進めれば10分くらいでできるのでちゃちゃっと済ませちゃいましょう!
口座開設の流れ
- アカウント登録(メールアドレスを登録)
- 個人情報の登録と本人確認
- 口座開設コードが届くので取引開始
口座開設時には本人確認書類が必要なので、あらかじめ用意しておくとスムーズです。
マイナンバーカードか運転免許証を用意しておきましょう!
あまり難しくはありませんが、口座開設が不安な場合は「【簡単10分】GMOコインの口座開設方法!登録とログイン方法を解説します」をご覧ください!
国内取引所についての現状と個人的な意見
初心者でビットコインだけ購入したい場合や、そこまで本格的にやるかわからない場合は、国内取引所だけでも十分です。
ただ、現状国内取引所は、お世辞にも使い勝手がよいとは言えません。
金融庁の規制が厳しく、サービスが制限されているためです。
税制も整備されておらず、取引所運営会社もそこまで力を入れていないように感じます。
個人的には以下の点が不便だな、と感じています。
- 取り扱い銘柄数が少ない
- アプリが使いにくい
- 手数料が高い取引所が多い
- サービスが少ない
とくに取り扱い銘柄が少ないのが致命的です。
買いたい銘柄が売ってないんですからきつすぎます。
仮想通貨市場は歴史も新しいため、安全性を高めるには仕方がないのかもしれません。
これから、国内の法整備が進んで、仮想通貨が取引しやすい環境が出来上がるのを願っています。
海外取引所のおすすめ
国内では購入できる銘柄が少なく、物足りない方は海外の取引所も使ってみましょう。
海外取引所はサービスや取り扱い銘柄数が桁違いで、ツールも使いやすいです。
本格的に仮想通貨取引をしたい場合は、どうしても必要になってきます。
ただし、注意も必要で、金融庁の認可がおりていないため急に日本人がサービスを使えなくなるケースもあるので覚えておきましょう。
もし、海外取引所を利用するのであれば、おすすめは以下の2つです。
- Bybit
- bitget
どちらも日本人の人気が高く、使いやすい取引所です。
僕もメインの取引所は「bitget」を使っています。
海外取引所の特徴については「【保存版】海外の仮想通貨取引所の種類とおすすめ!メリットやデメリット・リスクを解説」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
Bitgetがおすすめ
- 海外取引の利用は「Bitget」がおすすめ
- アプリが使いやすく取引所形式の銘柄も豊富
- 最短5分で口座開設可能
- 当メディアからの登録で手数料割引
仮想通貨海外FX取引所のおすすめ
ちょっと例外ですが、海外の仮想通貨FX取引所を紹介しておきます。
口座を開設すると、無料で1万円弱ボーナスをもらえるので、トレードの練習ができるからです。
海外だし、FXだし、仮想通貨だし怪しいし怖いし危険なんでしょ?
と思うかもしれませんが、すこし話を聞いてください(笑)
海外のFX取引所は、FXの仕組みを使って仮想通貨取引ができます。
使えるツールの性能も高く、無料ボーナスで取引もできるのでトレードの練習に最適なのです。
もし、少しトレードに挑戦してみたいな、という人はぜひ挑戦してみてください。
おすすめの取引所は以下2つです。
上記2つの取引所は口座開設ボーナスも常時行われているので、口座開設をして取引をしてみましょう。
初心者が覚えておきたい仮想通貨銘柄の特徴
仮想通貨は意外と銘柄数が多く、初めての方は何を購入すればよいのかわからないでしょう。
ここでは個人的におすすめのコインについて以下6つを紹介します。
前提知識
ビットコイン以外の仮想通貨は、通貨というより「ブロックチェーン技術を利用したプロジェクト」というイメージです。
ドル円を取引するというより、株式に投資するイメージが近いでしょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- ポリゴン(MATIC)
- チェーンリンク(LINK)
- リップル(XRP)
絶対価格が上がるわけではないので要注意です。
ビットコイン(BTC)
まずは、ビットコイン(BTC)です。
ビットコインは、初めてのデジタル通貨として登場したキングオブ仮想通貨です。
「サトシナカモト」が発表したのですが、結局正体がわかっていません。
現状は、通貨というより「デジタル資産」という位置づけになってきています。
ゴールド(金)みたいな扱いですね。
分散型金融で管理者がおらず、誰のものでもないのがビットコインの特徴です。
ビットコイン以外の仮想通貨は、運営元がいます。
仮想通貨投資を最小限の労力で稼ぎたいなら、ビットコインを毎月積み立てるのがよいかと思います。
ビットコインの特徴は以下のとおりです。
ビットコインの特徴
- 世界初の仮想通貨
- ブロックチェーンを世に広めた
- 分散型金融(国や会社など管理者がいない)で世界中の誰もが平等に利用できる通貨
- 発行上限が2,100万枚で希少性が高い
専門用語や技術的な話は少しずつ覚えていきましょう。
まずは、ビットコインが仮想通貨の代表で、デジタル資産として評価され始めていて、枚数も限られてるから価値がある!
って程度に覚えておけばOKです。
ビットコインの将来性に関しては「ビットコインの10年後価格を予想!将来性や懸念点を紹介」で詳しく解説しているので、興味がある方は参考にしてみてください。
イーサリアム(EHT)
次に覚えておきたいのが「イーサリアム」です。
イーサリアムは、ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームであり、スマートコントラクトとDAppsという仕組みを持っています。
スマートコントラクト:契約を自動で行えるシステム
DApps:ブロックチェーンを利用したアプリ開発ができる
いや、もうダメ、横文字ばっかりで意味が分からない!と思いませんか?
とりあえずイーサリアムをざっくり理解しておきましょう。
ざっくりしたイメージをいうと、イーサリアムというサイトがあります。
そこでアプリ作ったり、自動で契約したりできるイメージです。
仮想通貨もイーサリアム上で開発出来ちゃいます。
イーサリアムのように、ブロックチェーンを使ったプラットフォームは、仮想通貨業界で「レイヤー1」というジャンルに分類されています。
レイヤー1を覚えておくと他の仮想通貨も理解しやすくなるので、頭の片隅に覚えておいてください。
これまで、数々の「イーサリアムキラー」と呼ばれる仮想通貨が出ましたが、基本はイーサリアム上で開発しているので超えられません。
NFTやゲーム開発、Difiになど汎用性が高い仮想通貨プロジェクトです。
ソラナ(SOL)
ソラナ(SOL)は時価総額5位の仮想通貨です。
イーサリアムと同じ「レイヤー1銘柄」に分類されます。
ブロックチェーンを活かしたアプリ開発にも強く、ソラナチェーンを使ってNFTやNFTゲームなども作られています。
また、イーサリアムの課題である、利用時の手数料や処理速度も改善されていて、高性能なプロジェクトです。
ソラナ(SOL)に関しては「仮想通貨SOL/ソラナとは?将来性や予想価格は?」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
ポリゴン(MATIC)
MATICはイーサリアムの課題をサポートする仮想通貨プロジェクトです。
イーサリアムは送金時や購入時などに、ガス代と呼ばれる手数料がかかり、その金額の高さが問題になっています。
MATICは利用時のガス代を安くするといったサポート役のイメージです。
ポリゴンは「レイヤー2」というジャンルに分類されます。
ただし、NFT銘柄としても期待されていて、名だたる企業とも提携しています。
リップル(XRP)
リップル(XRP)は、国際送金に特化した仮想通貨です。
高速送金と格安の手数料で国際送金の問題解決を目指しています。
実際に日本と取引所から海外の取引所に送金してみると、イーサリアムやビットコインを送金した時と比較すると送金スピードも早くく、ガス代(手数料のようなもの)も安いので使いやすいです。
リップル(XRP)に関しては「【徹底解説】リップル(XRP)はオワコン?今後の見通しや価格予想」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
テザー(USDT)
テザー(USDT)はアメリカドルと同じ値動きをする仮想通貨です。
国内取引所では円を基軸に売買をするため、あまり関係ありませんが、海外の取引所では、基本的にテザーを使って取引をします。
以前の仮想通貨取引は、ビットコインとイーサリアムを交換したり、ビットコインとリップルを交換したりしていました。
しかし、常に値動きの激しい仮想通貨だと売買がしにくいため、法定通貨であるアメリカドルと同じ値動きをするテザーが開発されたのです。
2024年4月現在、円安が進んでいるため、テザーに代えて対策をしている人もいます。
仮想通貨を使った稼ぎ方
仮想通貨には、いろいろな方法で稼ぐ手段があります。
情報を集めていると聞くフレーズも多いので確認しておきましょう。
稼ぐ手段 | やり方 |
売買(トレード) | 仮想通貨を売買して、値幅で稼ぐ |
積立 | 長期保有する際に有効 売買手法の1つ |
レンディング | 購入した仮想通貨を貸し出して利息をもらう |
NFT | 仮想通貨と使ってNFTを売買する NFTを使ったゲームでも稼げる |
アーン系 | 歩いて稼ぐ 寝て稼ぐ など日常生活に合わせてポイントを貯めて稼げる |
メタバース | 仮想現実内で稼ぐ |
エアドロップ | 仮想通貨新規プロジェクトに参加して報酬をもらう |
Defi(ディーファイ) | 保有している仮想通貨を使って稼ぐ |
仮想通貨を発展させて稼ぐ方法はいくつもあります。
初心者の場合は、積立投資やレンディングから始めてみましょう。
リスクも少なく、国内の取引所だけでも利用できます。
NFTに関しては「【初心者向け】NFTの始め方と稼ぎ方!NFTアートの出品方法も解説」でも解説しているので参考にしてください。
仮想通貨の税金について
仮想通貨取引で利益が一定以上になると、税金を払う必要があります。
利益は雑所得にあたり、累進課税制度で最大55%(所得税45%住民税10%)です。
聞いただけで面倒くさいですよね?
僕は確定申告と面倒くさいから、と思って稼いでもいないに仮想通貨を遠ざけていたときがありました。
実際、仮想通貨にかかる税金は結構複雑で難しいです。
でも稼いだあとに考えれば、大丈夫です。今は税金を計算してくれるアプリもあり難しくありません。
まずは、以下を覚えておいて稼いだ後に考えましょう。
- 会社員の場合年間で20万円以上利益がでたら確定申告が必要
- 仮想通貨を売却しなければ課税対象にならない
- 1月から12月にでた利益を集計して3月15日に確定申告する
- 利益から支払いをする場合は税金を払える額を残す
利益が出た場合は必ず、確定申告をして税金を払いましょう。
バレたときは、ペナルティで払う税金が高くなります。
また、利益が出たからといって大きな買い物をするのはやめておきましょう。
過去に仮想通貨で億を稼いで、使い切り翌年の税金が払えなくなった方もいました。
少し手間ですが、税金がかかることを頭に入れておきましょう。
まとめ:とりあえず口座開設してみよう
仮想通貨をはじめるには、取引所が必要です。
国内取引所であれば、金融庁の認可を得ているので安心して利用できます。
国内取引所ならおすすめは「GMOコイン」と「OKCoinJapan」です。
僕は海外取引所「bitget」を利用しているので、送金手数料の安い「GMOコイン」を利用しています。
仮想通貨はトレード以外にも、NFTやエアドロップなど稼ぎ方はさまざまあるので、少しずつ挑戦してみてください!