この記事で分かること
- アルトコインの特徴
- アルトコイン投資のメリット、デメリット
- 有名なアルトコイン10選
- アルトコインの調べ方
上記のような悩みを解決できる記事を執筆しました。
ぼくも仮想通貨を始めた時はアルトコインの意味を知りませんでしたが、今ではいくつも保有していますよ。
この記事で紹介するアルトコインの見分け方を覚えれば、あなた自身で将来性のあるアルトコインを探せるようになるでしょう。
アルトコインとは何かという説明から、どういった特徴を見ればよいのかを解説していますよ。
この記事を読んで将来性のあるアルトコインに投資しましょう!
目次
アルトコインとは何か解説
アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨のことです。
現在は1,500種類以上のアルトコインが存在しています。
オルトコインと呼ばれることもありますね。
これだけの説明だとあまりにも幅広いので、もう少し絞って、よく挙がる疑問について解説します。
アルトコインよくある疑問
- ビットコインとの違い
- 草コインとアルトコインの違い
それぞれ何が違うのか見ていきましょう。
ビットコインとは何が違うの?
ビットコインとアルトコインの違いは次のとおりです。
ビットコインとの違い
- 知名度、普及度
- 特化した機能がある
- 流通度が違う
上記3点を解説します。
知名度、普及度が違う
一番大きな違いは知名度と普及度です。
ビットコインは仮想通貨イコールビットコインと思われるほどの認知度でしょう。
実際に、法定通貨として使っている国もあるくらいです。
一方アルトコインは銘柄によっては仮想通貨と判断できないかもしれません。
もちろんイーサリアムやリップルのように有名なものはありますが、法定通貨にはなっていませんよね。
このようにそもそもの知名度が大きく違います。
特化した機能がある
アルトコインにはそれぞれプロジェクトがあり、それぞれ機能が異なります。
なぜなら、ブロックチェーン技術を利用して、より使いやすいものを目指しているからです。
たとえば、より送金スピードを速くしたものや、ゲームプロジェクトで利用する通貨などがあります。
ビットコインにはなかった機能があるのも違いです。
流通度がちがう
アルトコインは銘柄によっては国内の仮想通貨取引所では購入できません。
仮想通貨プロジェクトは詐欺まがいのものあるため、審査が厳しいからです。
そのため、どの取引所でも購入できるビットコインとは流通度に違いがあります。
以前話題になったペペコインなどは良い例でしょう。国内の販売所では購入できません。
ペペコインは特にプロジェクトのないネタコインだけど、価格が1日で7,000倍になったんだよ!
銘柄によっては購入できる場所が限られるという違いもあります。
草コインとは何が違うの?
草コインはアルトコインの中でも時価総額や知名度が低い仮想通貨のことを指します。
英語では「Shit Coin」と表現されるのですが、「意味のないクソコイン」が転じて草コインと呼ばれ始めました。
たとえば話題になった草コインには次のようなコインがあります。
話題になった草コイン
- PEPE
- FLOKI
- 柴犬コイン
草コインには特にプロジェクトに意味がないものが多いです。
しかし、1円以下で買える銘柄が多く、短期間で何倍にも価格が上昇するケースがあります。
そのため、草コインは投機目的で購入する人が多いです。
一晩で億り人になれるチャンスがある一方、詐欺まがいのコインもたくさんあるので注意しましょう。
アルトコインに投資するメリット4つを紹介
アルトコインに投資するメリットは次の4つです。
アルトコイン投資のメリット
- ハイリターンが期待できる
- 価格が安いので複数の銘柄に分散できる
- 自分の好きなプロジェクトに投資できる
- ビットコインよりも機能が優れている銘柄がある
それぞれ解説していきます。
ハイリターンが期待できる
アルトコインは投資した額に対してハイリターンが期待できます。
ビットコインよりも時価総額が低く、取引している方も少ないのが理由です。
ただし、ボラティリティが高いため、ハイリスクでもあるので投資するときは注意しましょう。
ボラティリティとは
価格変動の大きさのこと、「ボラティリティが大きい」=「その銘柄の価格変動が大きい」という意味。
たとえば、比較的有名なアルトコインである、ビットコインキャッシュを見てみましょう。
直近ではわずか数週間で2倍になっています。
このようなハイリターンが期待できるのは大きなメリットでしょう。
価格が安いので複数の銘柄に分散できる
銘柄によっては価格が安いので複数の銘柄に分散投資ができます。
実際に価格を見てみましょう。
ビットコインは400万円程度に対して、他の銘柄は数十円~数百円程度のものが多いです。
銘柄によっては1円以下で購入できます。
もちろん、イーサリアムのように価格が高い銘柄もありますが、ビットコインと比較すれば安価です。
そのため、アルトコインは複数の銘柄に投資できるというメリットがあります。
自分の好きなプロジェクトに投資できる
アルトコインにはさまざまなプロジェクトがあります。
プロジェクト内容を見て、共感できるプロジェクトがあればその仮想通貨を購入してみても良いでしょう。
国内の取引所で購入できるプロジェクトであれば審査も通過しているので、安心して購入できますよ。
たとえば、一つ取引所を決めて上場のたびにプロジェクトを分析しても良いかもしれません。
DMMBitcoinなどは、取り扱い銘柄数も多いのでおすすめです。
ビットコインよりも機能が優れている銘柄がある
ビットコインよりも機能が優れている銘柄もあるのもメリットです。
そういった銘柄は実用性があるので、投資しておけば、注目を浴びて価格が上昇するかもしれません。
いくつか例を見てみましょう。
実用的な仮想通貨の例
- ビットコインキャッシュ:処理速度が速くビットコインより通貨として実用的
- リップル:国際送金に優れていて手数料も安い
- イーサリアム:デジタル上で契約取引ができる仕組みがある
日常生活ではまだ浸透していませんが、NFTの購入や、草コインを海外取引所に送金するときなどに利用してみると、差が分かってきますよ。
海外送金が早く安くできたり、契約を紙ではなく、ネット上で交わせたりする世の中が近づいているってすごく期待が持てますよね。
アルトコインに投資するデメリット3つを解説
アルトコインのデメリットを3つ解説します。
アルトコイン投資のデメリット
- ボラティリティが高い
- 流動性が低い
- 購入できる取引所が限られる
アルトコイン投資は魅力がありますが、デメリットを理解しないと大きな損失を抱えるかもしれません。
要チェックしましょう。
ボラティリティが高いので損失が多くなる可能性がある
アルトコインはボラティリティが高いため、短期間で大きな利益を出せる可能性があります。
一方で短期間で大きな損失を出す可能性があることも覚えておきましょう。
たとえば、数週間で数倍の価格になったコインは数日で半分以下の価格になる場合もあります。
上がり始めに持っていて、利益があるときに売却できればよいですが、高い価格で買って損失を抱える可能性もあります。
このような価格変動をする場合もあるので要注意です。
ビットコインよりも流動性が低い
アルトコインはビットコインと比較すると流動性が低いこともデメリットです。
流動性が低いと、取引する人が少ないので、希望の価格で売買できない可能性があります。
人気がない商品はそもそも売買されませんよね。
国内の取引所に上場している仮想通貨であれば取引ができないという心配は少ないです。
しかし、あまりに知名度がないアルトコインには好きなように売買できない可能性があることを覚えておきましょう。
マイナーなコインは購入できる取引所が限られる
国内の仮想通貨取引所はそれぞれ上場している仮想通貨が違います。
ビットコインはどの取引所でも購入できますが、アルトコインは銘柄によっては扱っていない取引所もあるので要注意です。
もちろんイーサリアムやリップルのような有名なアルトコインはどの取引所でも購入できますよ。
しかし、時折話題になっているミームコインや草コインは国内で取り扱いのない場合あるので覚えておきましょう。
使っている取引所に欲しいアルトコインが上場しているか確認が必要です。
よく出てくる専門用語
個人的に仮想通貨情報を集めるときに専門用語が分かりにくいと感じました。
意味を調べても説明に専門用語が出てくるからです。
大まかにこんな感じの意味で理解しておくとプロジェクトなどが分かりやすくなるかもしれません。
という説明をしていきます。
紹介するのは下記の用語です。
紹介する用語
- プラットフォーム
- スマートコントラクト
- DApps
それぞれ解説します。
プラットフォーム
プラットフォームは意味を調べてもプラットフォームです。
ITが身近にないと意外と理解が難しく感じました。
土台となる環境だと思えば大丈夫です。
たとえば、WindowsやYouTubeを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
動画配信プラットフォームと言えばYouTubeだよね。
プラットフォーム上でいろいろ開発ができます。
スマートコントラクト
スマートコントラクトは、ブロックチェーン上で実行される自己実行型のプログラムです。
特定の条件が満たされたときに自動的に実行される契約のようなものです。
個人的にはすごく高性能な自動販売機をイメージしています。
ブロックチェーン上に契約内容などが見えているので、不正もできません。
そのため、金融取引や法的契約とは相性が良い技術です。
DApps
ブロックチェーンと呼ばれる特別なコンピューターネットワーク上で動作するアプリケーションのことを言います。
通常のアプリケーションと違って、管理者がいないのが特徴です。
スマホアプリでは運営している会社がありますよね。
DAppsには管理している人がいないので、誰でもアプリを改善でき、利用でもできます。
アルトコイン時価総額ランキング10銘柄を紹介
有名なアルトコインを10銘柄紹介します。
アルトコイ時価総額ランキング
- イーサリアム
- テザー
- バイナンスコイン
- USDコイン
- リップル
- カルダノ
- ドージコイン
- ソラナ
- ライトコイン
- トロン
それぞれ特徴を解説します。
イーサリアム(EHT)
イーサリアムは、スマートコントラクトや、契約内容の改ざんを防ぐブロックチェーン技術などが備わったプラットフォームのことです。
イーサリアムというプラットフォーム内で利用できる仮想通貨を「イーサ」と呼んでいます。
イーサリアムの特徴
- 時価総額:¥31,666,413,151,354※2023/7/12時点
- イーサリアム企業連合に500以上の団体が加盟している
- スマートコントラクト機能
- DAppsの開発プラットフォーム
- ガス代(手数料)の値上がりがネック
イーサリアムの大きな特徴は、スマートコントラクト機能により、ブロックチェーン上にアプリケーションを記録したり、契約の内容を保存したりできることです。
スマートコントラクト機能は複雑な取引や契約も自動で行えます。
NFT分野でも活用されており今後もクリプト分野で注目を集めるでしょう。
テザー(USDT)
テザー(USDT)は、ステーブルコインと呼ばれる仮想通貨の一種で、その価格は米ドルと同じ動きをするように調整されています。
ステーブルコインとは価格が安定するように作られた通貨のことで、テザーの一番の特徴です。
現金代わりに使われている仮想通貨というイメージです。
そのため、価格の上昇に期待して投資するというより、仮想通貨を一旦利確したあとの逃げ先として使われています。
テザーの特徴
- 時価総額:¥11,637,923,051,000※2023/7/12時点
- ステーブルコインとして利用される
- 米ドルとの価格差が小さい
- 大きな値上がりは期待できない
テザーはTether Limited社が運営する発行枚数に上限がなく、中央集権体制で管理されています。
発行枚数を増やしたり、減らしたり(バーンとも言います。)して価格の安定を図っていますよ。
このように、テザーは米ドルと連動しているステーブルコインであり、他の仮想通貨よりも価格変動が少なく安定しているアルトコインです。
バイナンスコイン(BNB)
バイナンスコイン(BNB)は、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスが発行した仮想通貨です。
バイナンスの取引時に利用すると手数料の割引などのメリットがあります。
特徴を詳しく見ていきましょう。
バイナンスコインの特徴
- 時価総額:¥5,429,983,585,160※2023/7/12時点
- バイナンスで使うとメリットがある
- 定期的にバーン(発行したコインの処分)を行う
- 国内では購入できない
- BSCの基軸通貨になっている
バイナンスコインは発行上限が2億枚で、すべて発行済です。
発行されたバイナンスコインの一部を定期的にバーンすることで希少性を高めて価格の上昇を図っています。
四半期ごとに営業利益の20%にあたるバイナンスコインをバーンしている
加えてBSCというバイナンスが開発したプラットフォームの基軸通貨となっているのも特徴です。
BSCを利用した、DefiやDAppsも複数開発されています。
イーサリアムに似た特徴があるね。
バイナンスコインは、Web3の開発にも期待できるプロジェクトでもあり、価格の上昇にも期待できるコインです。
USDコイン(USDC)
USDコインはテザーと同じく米ドルに連動するステーブルコインです。
目的はテザーと変わりません。
USDCの特徴
- 時価総額:¥5,429,983,585,160※2023/7/12時点
- ステーブルコインの一種
- 米ドルと連動している
テザーとの違いは運営元です。
USDCはCENTREという組織が立ち上げたステーブルコインで、海外仮想通貨取引所のCoinbaseと大手フィンテック企業Circleによって設立されました。
2018年設立で歴史こそテザーに劣っていますが、後ろ盾や信頼性はUSDCの方が高いため、今後はステーブルコインとして利用頻度がさらに上がるかもしれません。
リップル(XRP)
リップル(XRP)は、国際送金に特化した仮想通貨です。
高速送金と格安の手数料で国際送金の問題解決を目指しています。
リップルの特徴
- 時価総額:¥3,496,649,801,818※2023/7/12時点
- 国際送金に特化したアルトコイン
- Ripple Incという会社が管理運営をしている。
- 既に総発行枚数の1,000億枚が発行済
リップルの送金能力を見てみましょう。
送金能力
- 1秒間に最大1,500件のトランザクション(取引業務)を処理できる
- 送金速度は3.3秒
- 送金コストは約0.05円
実際に日本と取引所から海外の取引所に送金してみると、イーサリアムやビットコインを送金した時と比較すると送金スピードも早くく、ガス代(手数料のようなもの)も安いので使いやすいです。
リップルについては「【徹底解説】リップル(XRP)はオワコン?今後の見通しや価格予想」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
カルダノ(ADA)
カルダノはブロックチェーンを活用した画期的なプラットフォームを目的としたプロジェクトです。
普及促進の一環のため、オンラインカジノ「カルダノ」と展開し、そこで利用される通貨がADAコインでした。
しかし、他にもさまざまな用途に利用できるため、将来を期待されているアルトコインです。
カルダノの特徴
- 時価総額:¥1,434,853,371,976※2023/7/12時点
- 独自の承認アルゴリズム「ウロボロス」で消費電力が少ない
- エイダコイン専用ウォレット「ダイダロス」で運用するのでセキュリティ性も高い
- ステーキングができる
- 企業の参入も多い
このようにカルダノは独自の強みを持っているアルトコインです。
また、カルダノ(ADA)は、「第3世代の暗号通貨」とも呼ばれています。
ビットコイン(第1世代)とイーサリアム(第2世代)の次の暗号通貨という意味です。
これまでの仮想通貨の問題を分析し、解決案を出し続けているのが特徴です。
ドージコイン(DOGE)
ドージコイン(DOGE)は、もともとビットコインのパロディとして作られた仮想通貨です。
インターネット上で話題になった画像である柴犬をモチーフとしています。
機能はビットコインと似通っています。
ドージコインとの特徴を確認しましょう。
ドージコインの特徴
- 時価総額:¥1,280,670,212,047※2023/7/12時点
- ミームコイン(ネタコイン)の一種
- ビットコインのパロディで、機能は似通っている
- 発行上限がない
- 決済スピードがビットコインより早い
ドージコインはビットコインと機能が似通っていますが、決済スピードが早く発行上限がありません。
ドージコインの決済スピードは約1分であり、ビットコインの決済スピードが約10分であるため、ドージコイン(DOGE)の方が約10倍早いという計算になります。
また、発行上限が決められていないので、需要と供給が崩れにくいコインです。
ソラナ(SOL)
ソラナ(Solana/SOL)は、超高速のトランザクション処理能力と手数料の安さが大きな特徴です。
将来的にはイーサリアムを超える可能性があるとも言われています。
ソラナの特徴
- 時価総額:¥1,241,752,949,978※2023/7/12時点
- 処理速度が速い
- さまざまなプロジェクトがソラナを利用
- ステーキング可能
ソラナの処理速度がどれほど速いのか、他の仮想通貨とのブロック生成速度を比較してみましょう。
ブロック生成速度
- ビットコイン600秒
- イーサリアム12~15秒
- リップル3~5秒
- ソラナ0.4秒
このように処理速度がかなり速いことが分かります。
また、ソラナを開発基盤としているプロジェクトも出てきています。
STEPNやStarAtlasというプロジェクトを聞いたことがあるかも多いでしょう。
ステーキングも可能なので、預けているだけでコインが増えていくのも魅力です。
ライトコイン(LTC)
ライトコイン(Litecoin/LTC)は、アルトコインの中でも最も古い仮想通貨です。
デジタルゴールド呼ばれるビットコインに対してビットシルバーと呼ばれています。
ライトコインの目的はビットコインの欠点を補うことです。
ではどのような特徴があるか見てみましょう。
ライトコインの特徴
- 時価総額:¥997,489,101,234※2023/7/12時点
- 決済スピードが速い
- 発行枚数が8,400万枚とビットコインの4倍
- セグウィットが導入されている
1枚当たりの価格はビットコインより低いものの、流通量が多いため決済通貨としての能力は非常に高く、決済基盤としての将来性も抜群です。
ビットコインの欠点は決済スピードです。取引の承認が得られるまでに約10分かかるのに対して、ライトコインは2.5分しかかかりません。
決済スピードの速さを実現するために、グウィットという技術を導入しています。
このようにライトコインはビットコインの欠点を補うためのコインとして誕生したアルトコインです。
トロン(TRX)
トロン(TRON/TRX)は、デジタルコンテンツを管理するためのプラットフォームです。
プラットフォームで使われるのがTRXという仮想通貨になります。
トロンの目的は音楽、動画、ゲームなどのコンテンツをユーザーが簡単に管理共有できるようにすることです。
トロンの特徴
- 時価総額:¥997,489,101,234※2023/7/12時点
- デジタルコンテンツ配信型のプラットフォーム
- クリエイターが個人でICOできる
- DApps開発が可能
- 大手企業と提携している
次世代のYouTubeをイメージするとトロンのプロジェクトの将来性が分かります。
デジタルコンテンツをなんでも配信出来て、アプリやゲームも作れて、個人で仮想通貨を作って収益も出せる。
おまけに大手企業も参入しているので信頼性もあるとなれば、期待が持てますよね。
将来性があるアルトコインの見分け方4つ
将来性があるアルトコインの見分け方を解説します。
アルトコイン見分け方
- 時価総額
- ロードマップ
- 参入している企業
- 機能に独自性があるか
何を見れば良いか判断できると投資もしやすくなりますよ。
時価総額
まずは時価総額を確認しましょう。
時価総額を見てわかることは下記のとおりです。
- 信頼性
- 価格の目安
- 流通性
時価総額が大きいほど、信頼性の高いプロジェクトです。
また、信頼度が高いと、取引も活発に行われるので流通性も高くなります。
加えて時価総額は価格の目安にもなりますよ。
似たようなプロジェクトを探せば、今後どこまで価格が上がるのか目安にできます。
ロードマップ
開発のロードマップが明確になっている銘柄にも期待が持てます。
ロードマップは簡単に言えば計画書です。あいまいな計画書では投資するのに不安になりますよね。
そのため、目的達成までの計画がしっかりしていて、順調に進んでいるか確認しましょう。
ロードマップはアルトコインの公式サイトやSNSでも確認ができますよ。
丁寧に書かれているプロジェクトであれば、これまでの歩みも確認ができるので、気になったプロジェクトは公式サイトを確認すると良いでしょう。
参入している企業
参入している企業にも注目しましょう。
将来性があるプロジェクトであれば、多くの企業が参入しているからです。
たとえば、イーサリアムを見てみましょう。
イーサリアムには「イーサリアム企業連合(EEA)」が存在します。
EEAには500以上の企業が参加しているので、いかに注目度が高いのかがわかりますよね。
EEA参加企業の例
- グローバル企業
- Microsoft
- intel
- JPMorgan
- ING
- accenture
- CME group
- 日本企業
- MUFGグループ
- TOYOTA(Research institute)
- KDDI
- NTT Data
そうそうたる企業が参加しています。
イーサリアムがいかに期待されているアルトコインなのか一目で分かりますよね。
このように、有名な企業が参加しているか確認するのも重要です。
機能に独自性があるか
独自の機能性があるかどうかもチェックしましょう。
アルトコインは他のコインとの差別化ができているかが重要です。
たとえば、ソラナ(SOL)というアルトコインの機能を見てみましょう。
ソラナの特徴は処理能力の高さです。
他の仮想通貨と比較してもいかに優れているか分かります。
処理速度の違い
- ビットコイン:6件/秒
- イーサリアム:15件/秒
- ソラナ:3,000~5,000件/秒
処理速度が速く手数料が安いため、今後NFT取引などにも利用されるかもしれません。
ソラナの場合処理速度が高いという特徴があります。そういった強みのあるアルトコインを探すと良いでしょう。
アルトコインを購入するときの注意点
アルトコインを購入するときの注意点を解説します。
アルトコイン投資で損をしないためにも確認しておきましょう。
少額から購入する
まずは少額から購入するということ
アルトコインは価格変動が大きいからです。
たとえば、数週間で数倍にもなりますが、数日で半額になる可能性もあります。
とくに上がるときよりも下がるときの方が早いので要注意です。
無理のない範囲で積み立てるように投資していけばリスクは下げられます。
よく調べて購入する
アルトコイン投資はよく調べて投資しましょう。
信頼できる価値あるプロジェクトであれば、長期間保有できるからです。
- 時価総額
- ロードマップ
- 参入している企業
- 機能に独自性があるか
こういったことから調べて、長く保有できるものを探しましょう。
少額を長く投資していくうちに、アルトコイン投資のコツも掴めますよ。
アルトコインまとめ
この記事ではアルトコインについて解説しました。
最後に記事のまとめです。
アルトコインまとめ
- アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨
- 国内に上場しているアルトコインは信頼性が高いのでおすすめ
- ハイリスクハイリターンなので、よく調べて少額から取引すると良い
アルトコインにはそれぞれ、開発目的やプロジェクトがあるので、気になったら調べてみましょう。
公式サイトやSNSもあるので調べていくうちに仮想通貨に詳しくなりますよ。